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人は感情で動く

人間は、理性ではなく、感情に従って行動している

と言われています。

 

理性的に物事を判断しているように見えて、

実は90%以上は、感情を軸に動いています。

 

ですから

「言われたアドバイスや指示や指導」が正しいかどうか、

自分にとってメリットがあるかどうかという思考より、

それを言った指導者に、

「どんな感情を抱いているかどうか」で、

言われたとおりやるか、言われたことと違うことをやるか

決めているのです。

 

信頼感や安心感がないと、

選手は、あなたが指導している内容を

正しいと思って聞いてくれないということです。

 

実際に、嫌いだと思われた瞬間に

あなたがどれだけ正論を述べて、

口では「わかりました」と言ったとしても、

頭の中では「それは違う」「そんなはずはない」と、

あなたの意見を覆すような反論を考えはじめます。

オリエンテーション

オリエンテーションという言葉をご存じですか?

 

そうです、

大学に入学した時とか、新入社員として会社に入った時に

受けた記憶のある、あれです!

 

では、強いチームを作る時に絶対必要なオリエンテーションとは、

どんなもの何でしょうか?

 

それは、新たな関係が、今後より良く進む為の準備であり、

関係性の質を高めるのに必要なものです。

 

それでは、オリエンテーションでどういうことをすれば、

関係性の質が高まるのでしょうか?

 

以下の2点について、スポーツ指導者と新たに入ってきた選手との間で

情報の共有をし、必要なものに対しては同意を取り交わすことではないでしょうか。

 

① 新たに入ってきた選手に聞いておきたいこと

  目的・理由、 経歴、 やりたい事・ゴール・目標、 将来像、 性格、
  長所・短所、憧れの選手(ロールモデル)、 記録・能力 etc.

② 新たに入ってきた選手に言っておきたいこと

  ルール(チームルール、指導者のマイルール)、 チームの夢・ビジョン
  ・目標、 指導方針、 レギュラー選手の選考基準、
  どんな選手になって欲しいか・期待値、 考え方・取り組み方、
  指導者の価値観、 仲間の紹介 etc.

もし、オリエンテーションをやらないで指導をすると、

 不信感が生じる、 モチベーションが下がる、 チームワークが壊れる、 

 ストレスが溜まる、 チームが空回りする、 力が発揮できない 等々

が、発生する可能性があります。

 

あなたのチームでは、オリエンテーションをやっていますか?

 

今一度、見直してみてはいかがでしょうか?

 

Tips: 顧客の価値は何か?

ドラッカーの「5つの質問」の1つに、

「顧客の価値は何か?」という問いがあります。

 

「顧客の価値」とは、自分たちの商品を通して、

顧客にどんな価値を買ってもらっているのか

を意味しているとのこと。

そして、その価値を知ったならば、

価値が高まるように自分たちの商品を

どんなふうに変えたらよいのかを考えるとのこと。

 

いま、新型コロナ下で、私たちを取り巻く環境は、

全世界で今までにないレベルで大きく変わってきています。

 

いままで、ずっとお付き合いしてきた、私たちの顧客はどうでしょうか?

私たちの商品に対して、今までのように価値を持ってくれているでしょうか?

 

顧客のニーズ、欲求、期待は、どのように変化していますか?

 

“顧客は何をもって価値とするかという問いは、

実はあまりに複雑であって、顧客本人にしか答えられない“

と言われます。

 

ウィズコロナの状況下、そして、アフターコロナを見据えて

開発や営業担当者だけではなく、経営者、管理職も

顧客のところに行って、生の声を聞き、自らの五感で、

顧客の新たなニーズ、欲求、期待を感じ/聴き取ることは、

どのくらい重要なことですか?

Tips:承認の言葉

人間の基本的な欲求の中に、「承認の欲求」があります。

認知されたい、自分の有用性を評価されたいという欲求です。

 

では、承認されると、私達は、どうなるのでしょうか?

 

承認されると、自己肯定感(自尊心)、自己効力感(有能感)を満たすことができます。

そうすると、モチベーションのアップに繋がり、

物事に対して、自発的に努力し、成長するようになります。

 

スポーツの世界でも、選手が、

眠っていた潜在能力(持ち味)とパワーを発揮し、

チームのパフォーマンス向上(勝利)に繋がります。

 

また、良好な人間関係を形成することもできます。

 

まずは、第一歩として、

承認の言葉かけ・声かけから始めてみませんか?

 

承認には、存在承認、行動承認、成果承認の3つがあります。

それぞれの言葉かけ・声かけの例をいくつか紹介します。

 

存在承認の声かけ:

「おはよう」(あいさつ)、「○○さん」(名前を呼ぶ)、「大丈夫?」(気づかう)、

「君の意見を聞かせてくれ」(意見を求める)etc.

行動承認の声かけ:

「頑張っているね」(行動を事実として伝える)、「いいところまで来てるよ」(励ます)、

「ありがとう」(相手の行動に感謝する)etc.

成果承認の声かけ:

「さすが」(結果をほめる)、「頑張ったね」(結果をねぎらう)、「よくやった!」(目標達成を伝える)、

「助かったよ」(かつて相手がしてくれたことに感謝する)etc.

 

Tips:チーム内の関係性

みなさん、“関係性”という言葉を、スポーツで、よく耳にしませんか?

 

「チーム内の関係性が大事だ!」

「関係性をよくしよう、改善しよう!」

とか、聞きませんか?

 

では、関係性が、どのようにチームのパフォーマンスに繋がるのでしょうか?

 

人間は、感情の動物です。

私たちの内部で、無意識に、こんな事が起きていないでしょうか?

 

安心感があると → 信頼感に繋がり → 信頼する人が言うことは正しいと思う → 納得し/行動が早い一生懸命やる  に繋がる

 

逆だと、

恐れ・不安 → 不信感 → 間違い → 疑う遅い手抜き  に繋がる

となります。

 

つまり、関係性の質の向上(安心感がある)が、行動の質の向上に繋がり、そして、良いパフォーマンス(成果・結果)に繋がる。

 

では、どうしたら、チーム内に安心感を醸成できるのでしょうか?

 

それは、良いコミュニケーションを取ることです。

まずは、スポーツ指導者が自ら率先して、笑顔で挨拶、明るいちょっとした声掛けから始めましょう。

そして、徐々にレベルアップしていきましょう。

Tips:スポーツでの曖昧な言葉

みなさんは、スポーツをしている時、何気なく、曖昧な言葉を使っていませんか?

 

例えば、試合の時、監督やコーチが、選手に対して

「メンタルが大事だぞ!」

とか、言っていませんか?

 

この時のメンタルって何? どういう意味でしょうか?

この言葉を言った方と言われた方の“メンタル”は、同じ意味でしょうか?

 

きっと違う意味で使われていることがあると思います。

もし、そうであれば、有効なコミュニケーションになっていないということです。

 

ある女子日本代表チームでは、

このような曖昧な言葉を明確に定義して、

有効なコミュニケーションをしています。

 

例えば、

“メンタル”は、“緊張度”、“集中度”、“感情(ex.驕り、リスペクト)”に

分けてコミュニケーションをしています。

 

「今、緊張度は、どのくらいだ?」

「今、どのくらいプレーに集中できている?」

「相手チームに対して、リスペクトできているか?驕りはないか?」

みたいな感じです。

 

みなさんのチーム内で交わされている言葉に

曖昧なものはありませんか?

 

もし、あれば、一度見直して、

明確に定義してみてはいかがでしょうか?
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